廃車買取業者を選ぶならどこが良い？

市場価値のないボロボロの車も値段が付く、お得に処分ができる廃車買取。

低年式な古い車、10万キロ以上の過走行車、動かない事故車や故障車など

廃車買取の専門店に依頼すると良い値段で買取してもらえるのは有名です。

どんな車でも10万円以上で売れる！

そんな話も聞いたことがあるかもしれません。

一般の車買取店やディーラー下取りでは値段が付かない車は、廃車買取業者に買取査定を依頼すると良い値段が期待できます。

今回は、おすすめしたい廃車買取業者を比較して『おすすめ度』でランキング形式で評価してみました。

当サイトの評価基準について

この記事を書いている私は、大阪府下で「さち大阪運送」という軽貨物の運送店を営んでいます。

軽トラックや、ワンボックスの軽バンで全国を走り回ることが多く、10万キロ超えは当たり前。車が寿命を迎える頃には10年、15年落ち、走行距離も20万キロ、30万キロを超えることも珍しくありません。

そんな業態ですから、車を処分する時は廃車買取業者に依頼することが多いです。

業務では、黒ナンバー・事業用の車両を運用しています。

レジャー用とは違い、軽貨物車は毎日かなり酷使します。

リアゲートやバンパーもボロボロになりますし、塗装もハゲまくり、駆動部もかなり摩耗していると思います。

そんな車をディーラーや、中古車販売店の査定に出しても値段をつけてくれるわけがありません。ですが、廃車買取業者に依頼すると、どんな車でも柔軟に対応、買取してくれます。

事業ナンバーの場合は若干手続きが面倒ですから、廃車手続きを全て代行してくれるのもとても助かります。

また、市場にタマ数の多いエブリィバンやハイゼットバンといった、ザ・仕事の相棒的な存在の軽バンはパーツとしても需要がありますし、海外では軽トラックに人気が出ている事もあり、状態によってかなり良い値段をつけてくれることもあります。

つまり、市場価値のある車とそうでない車は、流通ルートも異なるということですから廃車専門のルートに売却するのが良いです。

ディーラーや、中古車販売店だと0円だったり場合によって5万円ほどの廃車手数料を取られるところが、廃車買取業者なら5万円〜10万円くらいの査定も期待できますから、はっきり言って市場価値のない車は、廃車買取に出すに越したことはないと思っています。

今回は、その経験をもとに廃車買取サービスの選び方をご紹介します。

ボロボロの車の処分はどこに依頼する？廃車買取のサービス内容を比較

廃車買取や、引き取りを行っている業者は大きく分けて3種類の業態があります。

一般の車買取店と、廃車買取の違い

廃車買取は、カーディーラーの下取りや、ネクステージなどの中古車販売店の買取とどんな違いがあるのか、傾向として4項目に分けて比較してみました。

また、高額査定を期待できる業者を探すポイントとして以下の4つを抑えているところがおすすめです。

ソコカラやカーネクストがTVCMなどで見かけることも多く、有名かと思いますが、圧倒的に実績がある業者の査定を受けておくと相場が把握しやすいです。

廃車買取業者おすすめ10社ランキング

業者名	おすすめポイント
1. ソコカラ	はなまる廃車買取がサービス名変更。累計取扱台数84万台以上。 自社オークション運営で中間コストを省き、高額査定を実現。
1. カーネクスト	全国対応。ラジオCM等で知名度が高く、累計買取台数45万台以上。 提携業者13,000社による迅速な対応。
2. 廃車王	NGP日本自動車リサイクル協同組合の関連サービス。 経済産業大臣認可。最寄店舗への持ち込み査定も可能。
3. 事故車買取のタウ	事故車買取実績3年連続No.1。 累計取扱台数100万台以上の老舗会社。
5. ナビクルの廃車買取	一括査定で有名なナビクルの廃車買取サービス。 圧倒的な買取ネットワークと車買取実績がある。
6. ハイシャル	累計相談件数25万件。ユーザー満足度98%のスムーズな対応。 自社で陸送サービスを運営。
7. 廃車本舗	丁寧で細やかな対応の廃車買取サービス。 車の知識がなく初めて廃車買取を検討する方も安心して任せられることで定評がある。
8. 日本廃車センター	全国対応。関東圏では依頼後、最短2時間以内での引き取り。 スピード引き取り対応可能エリアがある。
9. 廃車ドットコム	買取実績10万台以上。加盟企業は全国で50社と少なめ。 適正な査定価格の提示と経験豊富なスタッフが対応。
10. ビッグエイト	買取実績5万台以上。どんな車でも5,000円以上で買取保証付き （還付金、保険料返金含む）大八商會という老舗が運営。

廃車費用が一切不要、面倒な手続きを全てお任せ

まず市場価値のない車は、売れるどころか廃車処分するだけで余計な出費になります。

新しい車への買い替え、下取りとしての依頼であればサービスで無料対応してくれますが、単純に買取のみの依頼だと渋い対応をされる可能性が高いです。

もしかすると、忙しい時期なんかだと、引き受けてくれない事もあるかもしれません。

廃車買取業者なら、車の引き取り、廃車申請、自賠責保険の解約といった廃車に必要な手続きを無料で代行してくれる業者が多いです。

なぜ、廃車買取業者だと価値のない車が売れるのか？

主な理由としては、国内では価値のない車を輸出したり、解体して部品としての価値や、スクラップ相場などを基準としているため、そもそも査定基準が違うため、どんな車でも買取に応じることが可能としている事が多いです。

廃車手続きを全て業者にお任せで丸振りできるため、面倒なことがなくとても便利です。

レッカー依頼すると、本来はとても高額

廃車買取業者の多くは、指定した場所まで無料で積載車で引き取りに来てくれます。

事故車や故障車など自走できない車は、動かすだけでもとても手間がかかります。とくに、タイヤやホイール、サスペンションなど足回りが壊れていて自走どころか移動させることも困難な場合もあるかと思います。

レッカー移動は、通常引き取りを依頼するだけでも数万円の費用がかかります。

足回りが壊れていてユニック（クレーン）で吊り上げないと1ミリも動かせないような破損状態だと、引き取りにものすごく時間がかかり、10万円近い費用を請求されたりすることもありますから、廃車買取の無料引き取りはとても助かります。

ただし、保管場所までの道幅が狭くてレッカーが入れないなど、物理的に引き取れないこともある様ですから、あらかじめ保管場所についてはしっかり説明して、引き取り可能かどうかを確認しておく必要があります。

還付金・保険の払い戻しで、お金が戻る

廃車買取に出すと、還付金や、保険料の払戻金を受け取ることができます。

車を完全に廃車処分（永久抹消登録）にした場合は重量税の還付が受けられ、売却となった場合はリサイクル料の返金があります。

また、普通車であれば月割で自動車税の還付がありますが、軽自動車の場合は自動車税の還付はありません。

いずれにしても、廃車買取業者に手続きを依頼することで、多少なりとも手元にお金が戻りますから依頼しておいて損はありません。

査定の立ち会いの必要がないメリット・デメリット

そのため、多くの場合はWEBや電話で問い合わせたその場で査定額が分かります。

ディーラーや、中古車販売店だと査定員と立ち会って、現車をチェックしてもらって、価格交渉して…という手間がかかりますが、廃車買取の場合はそういった手間がかかりません。

買取成立までの手順としては以下になります。

とてもスムーズで良いのですが、言い換えてみれば、価格交渉の機会がほとんどないということです。

そのため、相場だけでは分からない自慢のポイントや、価値のあるパーツが付いているなど査定員との交渉を希望する場合は、レッカー引き取りだけでなく、最寄店舗への持ち込み査定を受け付けている業者を選ぶのが良いです。

店舗持ち込み可能な業者は、廃車王などがあります。

少し、事例をご紹介してみます。

恐らく、事業用ではなく自家用の車を検討される方が多いと思いますので、

私がプライベートで使っていたエブリィワゴンを例にご紹介してみます。

廃車買取に依頼する場合、上記のような車両情報が必要になります。

初年度登録が平成21年ですから、もう15年落ちですね。走行距離も16万km。愛着があり綺麗に乗っていました。

車両としての市場価値はそれほどありませんが、社外ホイールや、サスペンションが付いていたので考慮してもらうことで査定額が上がりました。オプションパーツなどが付いている車両は、あらかじめ言っておくか、持ち込みで査定してもらうのも良いです。

申請依頼書以外は、多くの場合は車内の車検証入れに入っています。

まず必要なのが、車検証と自賠責保険証です。

車検証がない場合は軽自動車検査協会で再交付が可能。

転居しているなど、現住所と車検証の住所が違う場合は別途、住民票が必要です。

こちらはリサイクル券です。ピンとこない方は車検証と一緒に車検証入れに入っていることが多いですので、確認されてみてください。

紛失した場合、リサイクル券は再発行ができません。代わりに自動車リサイクルシステムから、自動車リサイクル料金の預託状況を印刷して代用可能です。

他に、廃車手続き代行を業者に依頼する際、申請依頼書が必要になります。

申請依頼書は、委任状の様なものです。

10万円以上の査定が出やすい事例について

では次に、ボロボロの車でも10万円以上の査定が出やすい事例をご紹介しておきたいと思います。

買取保証やキャンペーンを実施している業者を選ぶ

廃車買取業者は、有名どころでカーネクスト、ハイシャル、廃車王をはじめ、全国に多数あります。

大手のガリバーは、3万円以上の買取宣言を実施していることで有名ですが、必ずしも高額査定が出るというわけではないので複数の業者を比較検討されるのが良いです。

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などテレビCMやラジオでよく見かけるなど積極的にプロモーションを実施している業者は買取額にも期待できます。

なぜ期待できるのか？客寄せじゃなないのか？と思いますよね。

理由としては、潤沢な買取予算があることが考えられる方です。

ダメ元で高めの希望額を言ってみたら、あっさりOKが出た！というパターンもキャンペーン中の場合が多いです。

ちなみに、自走で店舗まで持ち込めばプラス査定にしてくれる廃車買取もあります。

値段がつきやすい車両

ボロボロの車でも値段がつきやすいとされている条件をまとめてみます。

中でも、自走できる状態であれば、10万円以上の査定が出る可能性は高いです。

ちなみに私の場合、軽トラックを処分することが多いのですが、最近、海外で人気があるらしく予想以上の値段が付いたことがあります。

時期やブームなどタイミングの問題もあるかと思いますが、ボロボロでも良い査定額が出る車両はあります。

廃車買取業者10社を比較解説します

ソコカラ

業者名称	ソコカラ 株式会社はなまる
対応エリア	全国対応
フリーダイヤル	0120-590-870
営業時間	24時間WEB受付 電話受付 8:00〜22:00
定休日	年中無休

以前はHANAMARUという名称で株式会社はなまるが運営している廃車買取専門店でしたが、ソコカラに名称変更になりました。

サッカーの本田さんを起用したCMを見かけられたこともあるのではないでしょうか。

頻繁に見かけるテレビCMや、買取保証キャンペーンなど。

今、とにかくすごく勢いのある廃車買取業者がソコカラです。以前は「はなまる」という名称でしたがリニューアルしました。

どんな車でも1万円以上の買取保証キャンペーンの実施や、事故車専門のオークションを自社運営により廃車買取にかなり力を入れており、高額な査定が期待できるおすすめ業者です。

海外に23ヵ国のルートや自社オークション運営など強力な流通ルートを持っているため、国内で値段の付かない車でも買取をしてくれることが特徴。査定結果の満足度の高さはピカイチです。

全国各地に支店があるため、特定地域に関係なく廃車買取に強いのが株式会社はなまるならではの特徴です。

廃車手続きを提携業者に依頼している仲介業者が多い中、独自にオークションを展開している大規模な業者なので信頼性も高いです。

現在は、どんな車でも1万円以上の買取保証付きですのでチャレンジされてみてください。

車種	査定額	年式	走行距離	状態
トヨタ・プリウス	205,000円	平成19年	197,354km	故障車
日産・エクストレイル	420,000円	平成24年	161,198km	低年式・過走行
マツダ・CX-5	510,000円	平成24年	120,139km	低年式・過走行

カーネクスト

業者名称	カーネクスト
対応エリア	全国対応（提携業者が対応）
フリーダイヤル	0120-997-746
営業時間	24時間WEB受付 電話受付 8:00〜22:00
定休日	年中無休

カーネクストは、TVやラジオCMでも見かけることがある知名度の高い、廃車買取業者といえば同店をイメージする方も多いと思います。

0円以上の買取保証、廃車手続き代行、車両引き取り費用が無料はもちろん、早めの申し込むとキャッシュバックがある早得などのキャンペーンを頻繁に実施していて評判が良いです。全国に13,000の提携業者がおり、できるだけ早く車を引き取りしてほしい場合もスムーズな取引が可能です。

車種	査定額	年式	走行距離	状態
トヨタ・アクア	31,000円	平成22年	170,000km	低年式・過走行
ホンダ・ステップワゴン	45,000円	平成19年	98,000km	低年式
スズキ・ワゴンR	16,000円	平成12年	99,000km	低年式・故障車

廃車王

業者名称	廃車王
対応エリア	全国対応（提携業者が対応）
フリーダイヤル	0120-86-8140
営業時間	24時間WEB受付 電話受付 9:00〜22:00
定休日	年中無休

経済産業大臣認可、車のリサイクル部品を扱うNGP日本自動車リサイクル事業協同組合の関連サービスなので、適正な査定額で安心です。

全国に150店舗の提携業者があり、最寄店舗に持ち込み、即日現金買取も可能となっています。また、都市部だけでなく地方にも店舗が多いのでどの地域にお住まいの方もスムーズな引き取りサービスを受けることができます。

また、申込後のキャンセル料も無料となっていますので、非常に良心的なサービスです。

車種	査定額	年式	走行距離	状態
スズキ・アルト	36,000円	平成26年	70,001km	事故車
日産ノート	40,000円	平成24年	100,001km	車検切れ・過走行
日産クリッパーバン	20,000円	平成20年	不明	車検切れ・過走行

事故車買取タウ

業者名称	事故車買取のタウ
対応エリア	全国対応（提携業者が対応）
フリーダイヤル	0120-13-999
営業時間	24時間WEB、電話受付
定休日	年中無休

楽天リサーチ社のダメージカー調査による、事故車相談件数、買取実績が3年実績No.1の事故車タウ。

大破した高年式車や、低走行車の買取など本体は価値のある車なのに、事故が要因で処分に困った時におすすめの業者です。

タウはオリコローンと提携しており、独自にローン中の車の残債組み換えサービスがあるのが特徴。車を処分したいのにローン残債が残っていて、売るに売れず廃車にするしかないケースがあります。すぐ完済して、新しい車に乗り換えたいけど、すぐ現金が用意できない。

そんな時にとても便利です。

車種	査定額	年式	修理見積	状態
トヨタ・クラウン	400,000円	平成27年	1,000,000円	事故車
日産リーフ	750,000円	平成30年	1,150,000円	事故車
トヨタ・プリウス	640,000円	平成29年	1,150,000円	事故車

廃車買取専門業者を手続き満足度で比較！おすすめラン1位：ハイシャル（廃車手続き満足度：10）

[chat face="demitaro5.png" name="" align="left" style="type1"]私はハイシャルで廃車買取を依頼して他社で値段がつかなかったデミオを20万円で売却。査定結果や廃車手続き代行のスムーズさにとても満足できました[/chat]

廃車買取の仲介業者と言えばこちら。ハイシャルの廃車買取の人気のポイントは何と言っても、過去の廃車買取の実績が3つの満足度別でユーザーレビューが見れるところです！！

廃車買取をスムーズにする項目別に実際に廃車買取を依頼したユーザーの満足度レビューが細かく掲載されているため信頼性があります！！

何と言っても、その廃車買取の査定価格には驚かされます！もちろん、廃車手続きに関する書類手続き代行費用や、車両引き取り費用などすべて無料！圧倒的な人気を誇り、廃車買取を依頼してまず失敗しないサービスです！！

※ハイシャルの最新買取実績（2019年11月時点情報）

車種	年式	走行距離	状態	査定額
トヨタアクア	平成14年	12万km	低年式・過走行	10,000円
トヨタカローラフィールダー	平成20年	16万km	低年式・過走行	22,000円
ダイハツムーブ	平成21年	8万km	低年式	40,000円

3位：楽天カーサービス（廃車手続き満足度：9）

[chat face="demitaro7.png" name="" align="left" style="type1"]一般の車買取専門店と廃車買取専門店どちらが高く売れるかわからない時は楽天カーサービスがおすすめ！[/chat]

大手楽天が運営するから何より安心！車買取店舗の提携数は最多のサービスです。申し込み時に一般の車査定、不動車、事故車など選択できます。

値段がつくかどうかわからないけど、廃車買取以外にも同時にガリバーやビッグモーターをはじめ一般の車買取専門店にも同時に見積もりしたい方におすすめです！

4位：カービュー廃車一括査定（廃車手続き満足度：8）

[chat face="demitaro2.png" name="" align="left" style="type1"]複数社の解体業者・協同組合・仲介業者が加盟する廃車専門の車一括査定。交渉次第で相場より高く売れる！！[/chat]

車一括査定カービューが運営する廃車買取専門サイトです。大手ならではの廃車買取に関する実際のレビュー口コミや高く売るためのコツが2万件以上掲載されていて参考にすることができるのが大きなメリット。交渉が必要になり、ある程度の廃車手続きの知識や車の価値や相場に関する知識が必要になるため満足度4位ランクインとしました！

以上が、廃車買取・廃車手続きをする際にお得に売却処分が可能な人気の業者比較ランキングベスト4となります！！廃車手続きをどこに依頼するかを迷われている場合は4社が特におすすめしたい業者になります。

続いて、冒頭でご紹介した業種別での廃車買取業者を一覧でご紹介してみたいと思います！！

廃車買取仲介業者を比較！廃車手続き・レッカー費用が完全無料・サービス満足度も高い

ネットですぐに査定額が分かる点や業者によっては買取保証がついてどんな車でも必ず売れる点でもおすすめのサービスになります。

廃車本舗

廃車本舗は見積もり査定から廃車完了の手続きまで全て専門スタッフが一貫して担当してくれるので手続きの進捗状況や、不明点も聞きやすいため安心して廃車手続きを進めることが可能な仲介業者です。またWEBページにも廃車実績が公開されており満足度が高いことが分かります。

※廃車本舗の最新買取実績をピックアップ！

車種	年式	走行距離	状態	査定額
トヨタbB	平成15年	25万km	低年式・過走行	15,000円
ホンダエアウェイブ	平成17年	12万km	低年式・過走行	10,000円
日産セレナ	平成18年	9万km	事故車	18,000円

廃車らぶ

廃車買取の査定専門のラインアプリや公式サイトからのオンライン査定が可能な廃車買取仲介業者の廃車らぶです。買取価格保証こそないのが残念な点ですが、豊富な査定実績と車の知識がない人でも丁寧なスタッフが豊富な経験に基づいて相談に乗ってくれるため満足度が高め。口コミでも評価が高いです。

廃車らぶのスタッフブログでは、強化買取対象の車種をリアルタイムで公開していますのでチェックしてみるのもおすすめです！（最近は更新していないようです）

※廃車らぶの最新買取実績をピックアップ！

車種	年式	走行距離	状態	査定額
ハイゼットカーゴ	平成14年	6.6万km	低年式	15,000円
VWポロ	平成23年	3.5万km	エンジン故障車	80,000円
トヨタアルファードハイブリッド	平成19年	9.6万km	ハイブリッドシステム故障車	100,000円

廃車買取の達人

通常、廃車買取仲介業者は一番高く売れる提携店を探してくれますが、廃車買取の達人の場合は一括査定で各店舗の査定額が見れます。何がメリットかと言うと店舗ごとの査定結果を比較できるので、交渉に持ち込むことができ査定額を高めることが可能です。ただしある程度の知識が必要になるので車の知識がない人には不向きです。

※廃車買取の達人の最新買取実績をピックアップ！

車種	年式	走行距離	状態	査定額
日産シーマ	平成13年	8万km	低年式	45,000円
タウンエースノア	平成12年	9.8万km	低年式	45,000円
トヨタヴォクシー	平成20年	10.7万km	事故車	279,000円

協同組合系の廃車買取で店舗持ち込み、即日現金化も可能！

仲介業者の場合は銀行振込での買取額の入金になり最短でも3〜4日程度必要になります。これに比較して店舗で当日に現金で受け取ることも可能な業者も多いので必ずチェックしておきたいところです！！

廃車ドットコム

全国に約48店舗の提携店舗を持つ廃車買取サービスです。廃車王に次いで提携店が多く対応も早いです。即日現金買取については最寄りの店舗との相談次第で可能。引き取り費用、廃車手続き代行費用も無料なので安心！

車種	年式	走行距離	状態	査定額
ホンダオデッセイ	平成12年	7万km	低年式	45,800円
スバルサンバートラック	平成3年	7.8万km	低年式	16,466円
トヨタファンカーゴ	平成12年	9.8万km	低年式・過走行	63,063円

ミスター廃車マン

全国に42店舗が集まった協同組合系の廃車ネットワークです。廃車王・廃車ドットコムと同じくリサイクル資源、中古パーツとして査定を行うためディーラー下取りや車買取専門店では値段がつかない車でも買取可能になります。

公式サイトでは「直接買取だからマージンなしで高値買取」となっていますが、基本的には廃車王や廃車ドットコムと同じ提携店舗を持つ業態となります。

ユーザーには見えないところで多少のマージンが少なからずかかっていそうですが、単純に廃車買取としては非常に優良。対応も丁寧で査定額の満足度も高いので他社と合わせて査定を受けたいところです。

※ミスター廃車マンの最新廃車買取実績をピックアップ！

車種	年式	走行距離	状態	査定額
ダイハツムーヴラテ	平成19年	4.8万km	低年式	27,700円
日産キューブ	平成15年	13万km	低年式・過走行	47,700円
ホンダオデッセイ	平成12年	18万km	低年式・過走行	80,000円

日本廃車センター

全国に解体業者、廃車買取業者の提携店がある日本廃車センター。公式サイトでは買取実績15,000台中の1,800以上の実際の買取価格や廃車買取相場を公開しており満足度の高い結果を出している業者。海外輸出に関しても17カ国の提携があり売却ルートが豊富。高額査定が期待できます。

1986年設立の老舗企業が運営。元々はニコニコレンタカー、ニコニコ車検を中心に関東エリアを中心に展開している会社のため、東京、神奈川周辺の廃車引き取りに強い傾向があります。

※日本廃車センターの最新買取実績をピックアップ！

車種	年式	走行距離	状態	査定額
トヨタウィンダム	平成10年	17万km	低年式・過走行	86,300円

 

車種	年式	エアバッグ	エンジン	査定額
トヨタハリアー	平成28年	開いている	自走可能	550,000円
トヨタハイエースバン	平成24年	開いている	自走不可	160,000円
レクサスGSF	平成28年	開いていない	自走可能	1,000,000円

廃車買取を依頼する時の注意点と高く売る方法

廃車買取でどこに出せば良いか分からない時にユーザー満足度が高い業者をまとめてご紹介させて頂きましたが、冒頭でもお伝えした通り廃車買取の質はピンキリです。

下手な業者に廃車買取を依頼して損をしないための注意点や、廃車買取で高く売る方法をチェックしておくと安心です！

販売店の無料廃車には裏があるので注意

カーディーラーや中古車販売店では新しい車に買い替えと同時に、古くなった車の廃車手続きを依頼できます。

「うちで車を買ってくれるなら、どんな年式の古い車（低年式車）や走行距離の多い車（過走行車）でも無料で処分しておきますよ！他で廃車したらお金がかかりますから！」

お！サービスしてくれるんだな！と思ってはいけません。実は、廃車買取業者では廃車手続き手数料が無料なのは当たり前です。

ここで注意ポイントです！

カーディーラーや中古車販売店の場合では必ずしも廃車手続きを行うわけではなく無料で引き取りしてから修理して他に転売することもあるため必ずしも還付金が返ってくるわけではありません。

特に、悪質な場合は還付金が戻ってくる説明がそもそもなかったり、無料で引き取りした車をそのまま放置して後々トラブルになるケースも多いです。

流通ルートがグレーな業界でもありますので、ここは信頼できる廃車買取業者でお得に売りたいところです。

廃車買取業者に依頼したら廃車証明書を必ず発行してもらう

廃車買取業者であればどこでも適切に廃車手続きを行ってくれて、還付金も戻ってくるのか？というとやはりどこでも信頼できる業者ばかりではありません。

廃車手続き代行を適切に行ってくれたかを見分ける方法として、廃車証明書を必ず発行してもらいましょう！

廃車証明書を発行してもらうことで、確実に廃車手続きが行われたという証明になりますし、安心して還付金の受け取りが可能になります。

じゃあ、どの廃車買取業者を選べば良いか？については、今回比較してご紹介したハイシャルやカーネクスト、廃車王などがおすすめです。

排気量別の料金表がある廃車買取店は相見積もりがおすすめ

廃車買取業者の中には、排気量別であらかじめ買取価格が設定された料金表を提示している業者があります。

※料金表引用元：寺谷自動車

これってお得なの？もっと高く売れそうな気もするけど…。と思います。

この場合、廃車料金を提示している業者と、料金を提示していない業者どっちが良いのかという基準はありません。

料金表を提示している業者がお得な場合もあれば損する場合もあり車の状態によって異なります。できれば廃車買取業者同士で査定額を比較してみることをおすすめします。

廃車買取業者を利用して満足した人の事例や口コミ

では実際に廃車買取業者を利用して満足した人の口コミや、通常の車買取店と比較した場合の査定額の差額はどれくらいあるのか？

独自にアンケート調査を行った際に集まった廃車買取に関する口コミ評価やレビューをピックアップしてご紹介します！！

ディーラー下取りで査定が出なかった10年落ちフィットが廃車買取で5万円の査定が出て大満足！

※40代男性・ハイシャルにて売却

自宅に放置していたヴォクシー、廃車手続きの出費を覚悟していた

※30代女性・カーネクストにて売却

祖父が乗っていた軽トラの廃車処分に困っていた

※50代男性・廃車ドットコムで売却

ボロボロの軽自動車を少しでも高く売るコツ

廃車買取業者に査定を依頼してみて気づいた、少しでも高く売るコツをご紹介しておきたいと思います。

不動車は移動できる状態にしておく

事故車や故障車など、動かない車はとりあえずタイヤとホイールを付けて転がる状態にしておくのがポイントです。

廃車買取業者の多くは、指示した場所までレッカー引き取りに来てくれます。もちろん、引き取りの際にはレッカー車に車を載せなければなりません。そのため、できるだけ自走できる状態にしておく。最悪でも、牽引して載せられる様にしておきます。

足回りが壊れていてユニック（クレーン）で吊り上げないと1ミリも動かせない。

引き取りにものすごく手間がかかったり、困難な場合は、査定が減額になったり、別途レッカー引き取り費用が発生する場合もありますから、スムーズに引き渡しができるようにしておくのがポイントです。

ちなみに、道幅が狭くてレッカーが入れないという事もある様ですから、引き取りを依頼する場合は注意してください。

純正パーツは可能な限り残しておく

長く愛用してきた車や、車好きの方が所有している車は社外パーツに交換されている場合があります。

この場合、純正パーツは残しておくのが良いです。

純正カーナビ、ホイール、サスペンション、マフラーなどは人気車種ほどパーツ価値が高いです。買取業者によってはプラス査定になることもありますし、自身でメルカリやヤフオクに出品するだけで、3万円以上で売れる高額パーツもあります。

邪魔だからと、適当に処分せずに売却するのがおすすめです。

最後に、廃車買取業者を選ぶ際によく見かける質問について。私の経験からFAQ形式でお答えしたいと思います。参考になれば幸いです。

高く買取してくれる業者の見分け方はありますか？

動かない車や、事故車などの廃車買取専門にしている業者を選ぶことが前提です。

流通ルートが豊富で、実績豊富であること。自社オークションや、多店舗展開をしているなど中間マージンを省いたサービス展開をしている業者は高い査定額を提示してくれる可能性が高いです。

車種や年式によって買取相場はありますか？

全国に拠点を持つ規模の大きな業者は、自社で買取相場を持っており、問い合わせたその場で査定額がわかります。

廃車買取は、一般の中古車とは異なり、素人では価値が分かりにくいです。そのため、地域にあるような解体業者や、スクラップ業者に持ち込んでも言い値で安く買い叩かれたり、逆に手数料を取られてしまうこともあります。できれば、名前の通った有名なサービスに依頼したほうが良いです。

廃車買取を契約後に、キャンセルすることはできますか？

廃車買取を含む、車買取はクーリングオフの対象外です。契約した時点からはキャンセルができません。契約とは、契約書にサインするか、提示された査定額に対して口頭契約が成立する場合もあります。

カーネクストや、廃車王をはじめWEB申込から査定が依頼できるサービスは、電話口で査定額が知ることができ、その場で口頭契約が可能となっています。スムーズですがデメリットもありますので、詳しくはカーネクストのキャンセル料の記事でご紹介しています。