車を売るならどこがいい？知恵袋は参考になる？車買取業者の選び方を解説します

車を高く売りたいのだけど、売るならどこが良いのかな？

そんな時、Yahoo!知恵袋を参考にされることもあると思います。

所有されている車の状態によりますが知恵袋では、様々な悩みが共有されています。

中でも、質問をされている方が多いものを少しピックアップしてご紹介してみたいと思います。

当サイトの評価基準について

この記事を書いている私は、大阪府下で「さち大阪運送」という軽貨物専門の運送店を営んでいます。

軽トラックや、ワンボックスの軽バンで全国を走り回る仕事なので、年間で5万キロ以上を走行します。

車の消耗が激しく走行距離も20万キロ、30万キロを超える車両も珍しくありません。

そんな業態ですから、中古車販売店や、廃車買取業者を利用する機会が多いです。

車買取店の情報は、ネットで大量に情報が溢れています。

どこを選べばわからないくらい多数の業者がありますよね。私も毎回迷ってしまします。

そんな中で、探しかたの結論としてどのお店に依頼するかについては、お持ちの車の状態や車種によって査定を依頼する業者を使い分けるのがおすすめです。

買い替えの場合は、下取りで済まさない

車を高く売るためには上記のような専門店に依頼するのがおすすめです。

とくに車を新しく買い替える場合にはディーラー下取り査定がありますが、下取りは専門店の車買取と比べると安い傾向があります。確かに下取りで売却すると手続きが楽です。ですが、下取りは営業担当者の都合に影響されやすいためおすすめではありません。

お急ぎでないのであればそのまま売ってしまうのではなく、一手間かけて車買取に力を入れている店舗に依頼すると良い結果が期待できます。

また、何社かの査定を受けることでおおよその相場感が掴めてくるため、ぜひ複数社での査定にチャレンジされてみてください。

リセールバリューが見込める車

リセールバリュー（再販価値・市場価値）が見込める車についてです。

とにかく、実績があって競争力のある車買取専門店で査定を受けるのがおすすめです。

車一括査定も苦手でなければ積極的に利用されるのがおすすめです。

市場価値のある車とは、目安として人気車種や、高年式（5年以内）、低走行（5万キロ以下）などです。

お持ちの車に価値があるのかどうか分からない場合は、中古車検索サイトなどで、お持ちの車種、年式、距離と同じ条件で検索してみて良い値段が付いていれば、買取査定にも期待できますので、査定を依頼する前に把握しておきます。

市場価値がある車＝人間で言うところのアイドルの様な存在ですから、複数の買取店から引く手数多に査定が受けられます。できるだけ高く売りたい場合は、複数の店舗にハシゴで依頼して一番高く売れるところを探すのがおすすめです。

もちろん、多少の手間や時間がかかりますが査定額が数十万円違ってくることもザラにあります。

知恵袋の質問にある、どこが高く売れるかピンポイントに知りたい場合については、中古車市場は変動しやすく、買取店の在庫状況などにも影響されるため一概には言えず都度査定を受ける必要があります。

ガリバーや、アップルなど有名で全国的に実績がある車買取店で受けるのが定番です。

有名店は評判の良いこと悪いこと様々聞きますが、価格の競争力が圧倒的なので、査定を受けておきたいところです。また、ちょっとしたコツですが地域に2〜3店舗くらい展開している様な地元密着型の中古車店にも査定に出してみると意外と良い査定額が出たりします。

ぜひ、時間が許す限りチャレンジしてみてください。

知恵袋の悩み事例＜リセールバリューのある車＞

車を高く売りたい時にまず、出てくるのが車の一括査定。

Yahoo知恵袋でもよく見かける車一括査定を利用した際に、複数社に査定を依頼したら正確な価格を言ってくれなかった。というのはよくある話でした。私も過去に車一括査定に依頼してなかなか買取額が決まらなかったことがあります。

ただ単純に高い価格を付けてくれる業者を探しているだけなのに、担当スタッフが他社に契約を取られたくないばかりに、売却を約束するまでは値段を出し渋ってくるというのは結構ありました。

交渉時間だけがズルズルと伸びてしまって、車査定の立ち合いというのは本当に疲労困憊になります。

最近は、いちいち複数の買取店と交渉する必要がなく査定額上位の業者とのみやりとりができるMOTAなどの便利なサービスもあります。高く売れる店舗をお探しであれば利用されてみてはいかがでしょうか。

MOTA（モータ）

ボロボロの車、故障車、事故車などの査定が出にくい車

10年落ち、10万キロ超え、傷だらけなどボロボロに使い古した車や、動かない故障車、事故車。

とくに自走できない車は、所有しているだけでも持て余してしまいますよね。しかも、一般の中古車買取店では査定が出ず売りにくいのでお悩みの方も多いのではないでしょうか。

当店の所有している車両も、レジャー用とは違い、軽貨物車は毎日かなり酷使します。

リアゲートやバンパーもボロボロになりまし、塗装もハゲまくり、駆動部もかなり摩耗します。その様な車が寿命を迎えるころにはディーラーや、中古車販売店の査定に出しても値段をつけてくれるわけがありません。それどころか廃車手続きの手数を請求されることもありますから出費になることが多々あります。

そんな時は、廃車買取の専門業者に依頼すればどんな車でも買取をしてくれますし、積載車での引き取りや、廃車手続きも無料で代行してくれますので、とても助かります。

ディーラーや、中古車販売店だと、0円だったり場合によって5万円ほどの廃車手数料を取られるところが、廃車買取業者なら5万円〜10万円くらいの査定も期待できますから、市場価値のない車は、廃車買取に出すに越したことはないと思っています。

有名な廃車買取業者といえば、カーネクストやソコカラ、廃車王などがあります。

ちなみに、廃車といえばスクラップ業者や解体屋をイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、元々相場が分かりにくい業界なので、一見だと言い値で買い叩いたり、面倒くさそうにイチャモンを付けてきたりする業者も過去にはありました。

確実に廃車手続きを行なってくれるかどうかも怪しいところですから、必ず有名な廃車買取サービスに依頼されるのがおすすめです。

廃車実績・流通ルートが圧倒的に多い業者を選ぶ

廃車買取で良い値段がつく業者を選ぶコツは、廃車実績・流通ルートが圧倒的に多い専門店を選ぶことです。

そもそも一般的な中古車市場と、廃車買取の市場は違います。

廃車買取の場合は流通量やルートの豊富さによって買取額に違いが出やすいと言われています。

市場価値のない車 ＝ 普通のルートでは売れないということですから

• 海外向けの売却ルートに強い
• 解体してパーツ販売のオークションルートがある
• 圧倒的な買取台数により物量で勝負している

こういった業者は廃車買取にとても強いです。ネットではたくさん見つかる廃車買取店ですが、選びかたを失敗すると期待していたほどの査定が出なくてガッカリすることもあります。

どこも同じように見えて、意外と対応が違うのが廃車買取店の印象です。

ソコカラ

サッカーの本田さんを起用したCMを見かけられたこともあるのではないでしょうか。

頻繁に見かけるテレビCMや、買取保証キャンペーンなど。

今、とにかくすごく勢いのある廃車買取業者がソコカラです。以前は「はなまる」という名称でしたがリニューアルしました。

どんな車でも1万円以上の買取保証キャンペーンの実施や、事故車専門のオークションを自社運営により廃車買取にかなり力を入れており、高額な査定が期待できるおすすめ業者です。

海外に23ヵ国のルートや自社オークション運営など強力な流通ルートを持っているため、国内で値段の付かない車でも買取をしてくれることが特徴。査定結果の満足度の高さはピカイチです。

カーネクスト

カーネクストは、圧倒的な買取実績を誇り、高値買取が期待できます。

オートオークションに初めてポイント制を導入したり、オンライン査定申込によるスムーズな廃車買取サービスの提供を始めたのが同社です。

カーネクストは、リユース車専門のSmartオークションを運営。

全国で13,000社の参加業者、月間7,000台以上の出品車両という圧倒的な流通量を誇っています。

リサイクル車（解体車）にも対応している自社オークションですので、どんな車でも流通ルートを確保することが可能。もちろん、豊富な売却ルートを持っているということは、廃車買取の査定についても他社よりも高値の査定が期待できます。

廃車王

廃車王は、数ある廃車買取業者の中でも老舗のサービスです。

経済産業大臣認可、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合に加盟、初めて廃車買取をご検討されておられる方も、適正な査定を受けることができます。

解体業者や、スクラップ業者といえば、いわゆる「言い値」で提示してくる業者も多いですから、買取実績があり、信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。

全国に150店舗の提携業者があり、最寄店舗に持ち込み、即日現金買取も可能となっています。また、都市部だけでなく地方にも店舗が多いのでどの地域にお住まいの方もスムーズな引き取りサービスを受けることができます。

また、申込後のキャンセル料も無料となっていますので、非常に良心的なサービスです。

プレミアムカーなど付加価値がある車種は取扱専門店へ

最近は、国産のスポーツカーの中古車市場が本当に驚くほど高騰していますよね。

ほんの数年前までは100万円以下で状態の良い中古車が購入できていた車種が、今や300万円を超えているなんていうことがあります。

スポーツカーや、高級車、プレミアムカー、ビンテージカー、一部輸入車などの一定の車好きに需要がある車種はそのジャンルの専門店で一度査定を依頼されてみるのがおすすめです。

その店舗が欲しがっている条件と上手くマッチすれば相場以上の査定が付くことも期待できますし、希少価値が高い場合はお伝えするまでもなくプレミアム価格がつきます。

親身に、交渉に応じてくれるところも多いので、車への思い入れや、自慢のポイントなどを交えて話ができ、状態によりますがカスタムをしている場合も、一般の車買取店では減額になりがちなところが逆に評価されることもあります。

また、事業用、商用として人気のある車種や、特装車も一定層に人気があり値段が下がりにくい傾向があるので、商用車、トラック、キャンピングカーなどの買取を専門に営業している業者も多いです。

リベラーラ

ロペライオ

東京ユーポス

車を売却する時期や・タイミング

Yahoo知恵袋の質問では、車を売却する時期やタイミングなどリアルタイムな売り時が知りたい方も見かけます。

いつ売るのがおすすめ？即日売る必要でないのであれば、できるだけ高く売れるタイミングが良いですよね。

車を売却するならいつ？1月〜3月の決算期が狙い目

まず車の中古車需要が高まる時期については、1月〜3月にかけてになります。

この時期は他の時期に比べて明らかに市場が活発になります。

新生活や転勤、引越しのタイミングで車の売買をお考えになる方が増えるので、それに伴って中古車市場も高くなると同時に、中古車販売店も3月の年度末決算に向けて大きく販促を行うためです。

車選びドットコムの市場動向を参考にすると、過去2月〜3月は中古車登録台数が他の月よりも約1.5倍近い数値になっているのが分かります。

この事から、車を売却するベストなタイミングとしては中古車市場が最も高まる3月期の少しだけ前、販売店が在庫車両を確保し始める時期、2月中旬〜2月末あたりに査定に出すと良い査定額が出ることが期待できます。

車を売るなら車検が半年程度残っている時がおすすめ

車を売るきっかけにもなる車検ですが、車検前後どっちがお得なのか？迷われる方は多いと思います。

大手中古車販売店のネクステージの記事によると、日本自動車査定協会が定めている車検残月数に基づいた加算基準から車検有効期間が3ヶ月以上の残っているがおすすめとされています。

私が過去に売却した経験からも、車検が半年ほど残っていれば減額される様な事もありませんし、車検を通す出費もなくちょうど良いタイミングではないかと思っています。

ただ、最近はガソリンスタンドなどで受けられる格安車検サービスもあり、税金や保険料の安い軽自動車であれば4万円以下（素通しの場合）で通してもらう事もできます。

高年式の車や、日常でしっかり整備点検がされている車であれば最低限の費用で済みますし、車検が長く残っていればそれだけ査定額が上がりますから、格安で車検を済ませてから売却するのも一つの方法です。

逆に、多くの整備、修理、部品交換費用が発生する事が予想されるのであれば、車検前に売ってしまうのがおすすめです。